November 20, 2019 / 4:34 PM / 20 days ago

カナダCPI、10月は前年比+1.9% 目標水準維持

[オタワ 20日 ロイター] - カナダ統計局が20日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は、3カ月連続で前年同月比1.9%上昇した。市場予想と一致した。

モノは前年同月比1.3%、サービスは2.2%それぞれ上昇した。

米連邦準備理事会(FRB)など主要国の中銀が緩和策を進める中でも、カナダ銀行(中央銀行)は2018年10月以降、様子見姿勢を保っている。先月も政策金利を据え置いた。ただ、向こう数カ月間で利下げする可能性を残した。

BMOキャピタル・マーケッツのチーフエコノミスト、ダグ・ポーター氏は、多くの国と異なりカナダのCPIは目標水準を維持しているとし、「カナダ銀行は簡単に利下げできるわけではない」と述べた。

CPIの内訳は、ガソリンが前年同月比6.7%下落。9月は10.0%下落していた。中東における一時的な供給途絶と米原油在庫の減少が影響し、10月は前月比では小幅に値上がりした。

CIBCのシニアエコノミスト、ロイス・メンデス氏は「約1年前にガソリン価格が低迷したことから年末年始は全体のCPIが少し加速するかもしれないが、基調的な物価圧力に大きな影響はないだろう」と述べた。

生鮮果物は前年同月比7.9%上昇。9月は2.0%上昇していた。生鮮野菜は10月に7.5%上昇。悪天候による供給面での圧力が和らぎ、果物ほど値上がりしなかった。前月までは12カ月連続で10%を超える伸びだった。

中銀が最も重視するCPIコモンは前年同月比1.9%上昇。CPI中央値は2.2%上昇。上下に外れた値を除くCPIトリムは2.1%上昇だった。

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