August 2, 2019 / 4:36 PM / 4 months ago

カナダ貿易収支、6月は2カ月連続で黒字

[オタワ 2日 ロイター] - カナダ統計局が2日発表した6月の貿易収支は1億3600万カナダドル(1億0300万ドル)の黒字と、2カ月連続で黒字だった。2カ月続いたのは2016年11ー12月以来だ。市場予想は3億カナダドルの赤字だった。

5月の黒字は当初発表の7億6200万カナダドルから5億5600万カナダドルへ改定された。

6月の輸出は5.1%減の503億0700万カナダドルだった。輸入は4.3%減の501億7200万カナダドルと、18年11月以来の低水準だった。

エクスポート・デベロップメント・カナダの次席エコノミスト、スティーブン・タップ氏は「素晴らしい月ではなかったが、四半期ベースでは好調だった」とした。「カナダの貿易統計は、記録的な数字が長らく続いていたが、ここにきて落ち着いてきたようだ」と述べる。「今回の数字が、より広範な基調を方向付けるものでないことを望む」と付け加えた。

輸出の内訳は、エネルギー製品が7.4%減。原油は8.6%減と、今年初めてマイナスとなった。原油の輸出価格が13.5%下落する一方、輸出量は5.6%増加した。原油輸出は6月に減少したものの、18年末にみられた低水準は大幅に上回っている。カナダ統計局は原油輸出が18年12月と比べ、2倍以上になっているとした。原油の値上がりが主な要因だ。

航空機やその他の輸送機器は25.1%減。航空機が40.8%減少し、落ち込みが最も顕著だった。米国向けの民間航空機が減った。ただ第2・四半期全体としては航空機は前期から39.4%増加した。

航空機は輸入も54.9%減った。米国からの航空機輸入の減少が主な要因だ。エネルギー製品の輸入は14.8%減。米国とサウジアラビアからの原油輸入が減ったことが主な要因。

モノの輸出の74.8%が米国向けだった。対米輸出は3.9%減。原油輸出の減少が主な押し下げ要因だ。米国からの輸入は3.8%減だった。結果として、対米貿易黒字は56億5500万カナダドルと、前月の59億300万カナダドルから縮小した。

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