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カナダ雇用者、1月は予想以上の落ち込み 封鎖措置が打撃

[オタワ 5日 ロイター] - カナダ統計局が5日発表した1月の雇用統計は、雇用者数が21万2800人減と、市場予想の4万7500人減より4倍以上大きな落ち込みとなった。新型コロナウイルス感染第1波のピークだった2020年4月以来の大幅なマイナスだった。人口が多いオンタリオ州とケベック州における封鎖措置が打撃となった。

失業率は9.4%と、昨年8月以来の高水準を付け、市場予想の8.9%より悪かった。

雇用は依然として、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)前の水準を4.5%下回っている。

オンタリオ州とケベック州は昨年12月末、休暇シーズン後のコロナ感染急増を見込んで生活に必須でない事業を閉鎖。新規感染件数は今年1月初めに急増したものの、それ以降は平均で1日4061人にまで減っている。ケベック州は来週から規制緩和を始めるとしている。オンタリオ州は一部の都市で学校を再開し、来週は事業再開の道筋を発表する。

1月は多くの小売店が閉まっていたほか、封鎖措置によりホテルや食品サービスも打撃を受け、サービス部門の雇用が23万6200人減った。一方、生産部門は2万3400人増えた。

フルタイム雇用は1万2600人増え、パートタイム雇用は22万5400人減った。

BMOキャピタル・マーケッツのチーフエコノミスト、ダグ・ポーター氏は、雇用喪失がパートタイムや封鎖措置の打撃を受けた部門に集中していることに言及し、「全体の数字が示すほど悪くない内容もある」と指摘。「経済が再開し始めたら雇用の動きは比較的素早く回復するだろう」と話した。

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