December 23, 2019 / 10:07 PM / a month ago

カナダ10月GDPは0.1%減、米ストの影響で8カ月ぶりに縮小

[オタワ 23日 ロイター] - カナダ統計局が23日に発表した10月の国内総生産(GDP)は0.1%減と、予想の0.1%増に反して減少した。9月は0.1%増加しており、月次ベースの縮小は2月以来。米自動車産業のストライキによる影響がなどが重しとなった。

統計局によると、財生産部門は0.5%減、サービス部門はほぼ横ばいだった。

製造業部門は1.4%減。過去5カ月のうち4カ月連続で減少した。耐久財生産は2.3%減。全米自動車労組(UAW)のストライキの影響でカナダでも一部生産が縮小されたことが響いた。

小売部門は1.1%減。減少率は2016年3月以来最大となった。一方、輸送・倉庫は0.6%増。航空輸送が押し上げ要因となった。

TDエコノミクスのディレクター、ブライアン・デプラット氏は「ストに関連して押し下げられることは想定されていたため、今回の結果は重要視されない可能性がある」としながらも、「現時点で来年の利下げの可能性を排除してはならない」と述べた。

一方、BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、ロバート・カブチッチ氏は「軟調さの一部は一時的ものである公算が大きい」とし、「来年第1・四半期の経済成長率は2%を超える水準に戻るとみている」と述べた。

カナダ銀行(中央銀行)は今月の政策決定会合で政策金利を1.75%に据え置くことを決定。世界の主要中銀が利下げに動く中でもカナダ中銀は中銀は昨年10月から金利を据え置いている。

中銀は次回決定会合を来年1月22日に開く。

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