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法人企業統計、7-9月期設備投資は前期比増 2次QEでも上振れへ
2017年12月1日 / 00:57 / 12日前

法人企業統計、7-9月期設備投資は前期比増 2次QEでも上振れへ

[東京 1日 ロイター] - 財務省が1日発表した2017年7─9月期の法人企業統計(金融業・保険業を除く)によると、設備投資(ソフトウエアを含む)は前年比4.2%増となり、4期連続増加となった。製造業が前年比1.4%増、非製造業は5.9%増とともに伸びた。電子部品や自動車用部材の生産能力増強や、インバウンド向けホテル建設などが寄与した。前期比でも1.0%増と2四半期ぶりに増加し、国内総生産2次速報でも設備投資は上方修正される見通し。

 12月1日、財務省が発表した2017年7─9月期の法人企業統計(金融業・保険業を除く)によると、設備投資額(ソフトウエアを含む)は全産業で前年比4.2%増となり、4期連続増加となった。名古屋で2013年7月撮影(2017年 ロイター/Toru Hanai)

業績は全産業で増収・増益が続いている。売上高は前年比4.8%増で4期連続増収。経常利益は前年比5.5%増で5期連続増益となった。世界経済の拡大や円安に支えられ、半導体製造装置や建設機械、自動車部品の売り上げ増に加え、資源高により石油関連製品の価格上昇も寄与。ただ非製造業の一部で子会社からの配当金の反動減が足を引っ張り、非製造業は5四半期ぶり減益となった。

好業績を背景に内部留保(利益剰余金)は前年比6.5%増加、389兆円にのぼった。「特段使う予定のない資金が潤沢に蓄積された状況が長期間続いている」(農林中金総合研究所)との指摘もある。

法人企業統計の結果を受けて、12月8日に発表される7─9月期国内総生産(GDP)2次速報では、エコノミストの間で設備投資が若干上方修正されるとの見方が多い。ただ2次速報から推計方法が改定されるため、予測は難しいとみられる。

法人企業統計は四半期ごとに調査が行われ、資本金1000万円以上の法人企業が対象。

*内容を追加しました。

中川泉 編集:内田慎一

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