[29日 ロイター] - 米ファッションブランド持ち株会社カプリ・ホールディングス(旧マイケル・コース)は29日、2022年度(21年4月から1年)の業績見通しを上方修正した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)中に拡大した消費者の貯蓄を追い風に、高級品への需要が急増することを見込む。
22年度の売上高は約51億5000万ドル、調整後利益は1株当たり3.80─3.90ドルと予想した。従来見通しはそれぞれ51億ドル、3.70─3.80ドルだった。
リフィニティブのまとめたアナリスト予想は売上高は51億5000万ドル、1株利益が3.87ドル。
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