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米カプリ、通期利益予想引き上げ 富裕層のパーティー需要復活

 6月1日、高級ファッションブランドのオーナー会社である米カプリ・ホールディングスは、2023年度(22年4月から1年間)の調整後利益見通しを1株約6.60ドルから約6.85ドルに上方修正した。写真は最大ブランド米マイケル・コースの店舗。コロラド州 で2016年6月撮影(2022年 ロイター/Rick Wilking)

[1日 ロイター] - 高級ファッションブランドのオーナー会社である米カプリ・ホールディングスは1日、2023年度(22年4月から1年間)の調整後利益見通しを1株約6.60ドルから約6.85ドルに上方修正した。コロナ禍からの経済再開に伴い、米国などでここ数か月、富裕層によるパーティーなどのドレスアップ需要が復活しているのが背景。

22年度第4・四半期(22年1─3月)の売上高は24.6%増の14億9000万ドルで、リフィニティブのまとめた予想平均14億1000万ドルを上回った。最大ブランド米マイケル・コースの売上高が21.8%増の10億2000万ドル、英ジミー・チュウが25.8%増、イタリアのベルサーチが34%増だった。カプリ全体の同四半期の調整後利益は1株1.02ドルで、予想平均の0.82ドルを上回った。

カプリのジョン・アイドル最高経営責任者(CEO)は決算発表後の電話会見で、ジミー・チュウが2度にわたり「極めて大きな」値上げを断行したが、顧客の需要はびくともしていないと語った。傘下ブランド全般で秋にさらなる値上げを計画しているという。米国でのインフレ高進を価格に転嫁できている形だ。

ただ、23年度の売上高見通しは約61億ドルから59億5000万ドルに下方修正した。ドル高の影響と中国のゼロ・コロナ政策が背景。

カプリは10億ドルの新たな自社株購入計画も発表した。

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