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ラルフ・ローレンとカプリの四半期業績予想超え、高級品需要失速せず

米ファッション大手ラルフ・ローレンとカプリ・ホールディングスの第1・四半期決算は市場予想を上回った。写真は2020年7月、ビバリーヒルズで撮影(2022年 ロイター/Mario Anzuoni)

[9日 ロイター] - 米ファッション大手ラルフ・ローレンとカプリ・ホールディングスが9日発表した第1・四半期(7月2日まで)決算は市場予想を上回った。40年ぶりの物価高にも関わらず、コロナ禍中に積み上がった貯蓄を支えに中・高所得層による高級品への需要が失速していない様子を浮き彫りにした。

ラルフ・ローレンの売上高は8.3%増の14億9000万ドル、1株利益は1.88ドル、カプリの売上高も8.5%増の13億6000万ドル、特別項目を除く1株利益は1.50ドルで、いずれもアナリスト予想を上回った。

しかし、カプリのジョン・アイドル最高経営責任者(CEO)は、高級品の主要市場における需要回復ペースを「それほど楽観視していない」と述べた。新型コロナウイルス抑制策として実施されたロックダウン(都市封鎖)によって、カプリ、ラルフ・ローレンともに中国での売り上げはさえなかった。

両社の第1・四半期末時点の在庫も急増した。カプリは66%増、ラルフ・ローレンは47%増。サプライチェーン混乱の影響を避けるため、季節商品の入荷を速めたことが要因。また、商品の値上げで運賃上昇を相殺できず、両社の粗利益率は低下した。

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