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カーライルのリーCEOが任期残して退任、理由は不明

 8月7日、米投資ファンド大手カーライル・グループは、キューソン・リー最高経営責任者(CEO)が今年末までの任期を数カ月残して退任したと明らかにした。写真はカリフォルニア州ビバリーヒルズで5月撮影(2022年 ロイター/Mike Blake)

[7日 ロイター] - 米投資ファンド大手カーライル・グループは7日、キューソン・リー最高経営責任者(CEO)が今年末までの任期を数カ月残して退任したと明らかにした。

リー氏(56)とCEO契約を更新しないことで合意したと説明したが、理由は明かさなかった。

後任を探す間、ビル・コンウェイ共同創業者が暫定CEOを務めるとした。

コンウェイ氏は、リー氏の退任発表後に世界の従業員に宛てたメモで、主要幹部で構成するCEO室を設置したと述べ、クリス・フィン最高執行責任者(COO)が年末に予定していた引退を先延ばしして加わったとした。ロイターがメモを確認した。

リー氏は米投資会社ウォーバーグ・ピンカスを経て、2013年にプライベート・エクイティ担当副最高投資責任者(CIO)としてカーライルに入社。17年に共同CEOに昇格し、20年に単独CEOになった。

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