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香港キャセイ航空、通期決算は過去最大の赤字

[10日 ロイター] - 香港のキャセイ・パシフィック航空が発表した2020年通期決算は216億5000万香港ドル(27億9000万ドル)の赤字と、過去最大の赤字を計上した。

新型コロナウイルスの流行に伴う旅行需要の急減、リストラ費用、保有航空機の評価損計上が響いた。

同社は現金の維持を重視していると表明した。

赤字幅は、リフィニティブがまとめたアナリスト予想の平均199億香港ドルを上回った。2019年は16億9000万香港ドルの黒字を計上していた。

パトリック・ヒーリー会長は声明で「市場の状況は依然として厳しく、絶えず変化している」とし「現金を維持するためのすべての措置を継続する。幹部報酬の削減を今年いっぱい続ける」と表明した。

同社では2020年12月の旅客数が前年同月比で98.7%減少。貨物輸送は32.3%減少した。

2020年の売上高は479億香港ドル。貨物輸送の売上高は全体の60%近くを占め、2019年の約20%から上昇した。 同社は1月、乗務員にホテルでの2週間の隔離を義務付ける香港の新ルールを受けて、旅客輸送能力を60%、貨物輸送能力を25%削減すると表明した。

新ルールは2月20日に発効。大半の従業員は、3週間勤務した後、ホテルでの2週間の隔離期間を経て、自宅で2週間休暇を取るという勤務体制を取っているという。

同社のキャッシュバーン(現金燃焼)は、1カ月当たり10億ー15億香港ドルだったが、新ルールの影響でさらに3億ー4億香港ドル増える見通し。

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