for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

米CME、CBOEに160億ドルで買収提案との報道を否定

[18日 ロイター] - 米先物取引所運営大手CMEグループは18日、シカゴ・オプション取引所を運営するCBOEグローバル・マーケッツに全額株式交換による160億ドル規模の買収を提案したという報道を否定した。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は関係筋の話として、CMEがCBOE株1株につきCME株0.75株を付与する案を提示したと報じた。これはCBOE株の価値を1株150ドルと評価する水準。

CBOEはコメントを控えた。一方、CMEは報道を否定。「CBOE買収に向けて話し合っているという全てのうわさを否定する。CBOEとは一切協議していない」と述べた。

CBOEの株価は1%超下落、CMEは3.8%安で取引を終えた。

CBOE株を保有するトーマス・カルドウェル氏は、CMEとCBOEには重複する商品がほとんどないため、買収は理にかなっているかもしれないと述べた。

CMEはエネルギー、金利、農産物、株価指数などの先物を手掛ける。CBOEは、投資家の不安心理を示すVIX指数(恐怖指数)やS&P500オプションの権利を持ち、オプション、株式、為替、先物などの取引を提供している。

アイテグループのアナリスト、スペンサー・ミンドリン氏は、資産運用担当者がアルファ(ベンチマークを上回るリターン)や資本効率の向上を求めてデリバティブを活用する中、オプション取引はここ数カ月で急増しており、この分野への関心が高まっていると指摘。また、取引所は規模の拡大で恩恵を受ける業界だと述べた。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up