[24日 ロイター] - 今月に顧客口座の資金引き出しや資金移動を凍結した暗号資産(仮想通貨)預かり・貸し付けの米セルシウス・ネットワークが、連邦破産法適用の申請を視野に助言会社アルバレス・アンド・マーサルから事業整理のコンサルタントを雇った。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が24日、消息筋の話として報じた。
これと別に24日のコインデスクが消息筋2人の話として伝えたところによると、米金融大手ゴールドマン・サックスはセルシウルが破綻した際に資産を大幅な安値で買い取ることを意図して、投資家から20億ドルを調達することを検討している。
セルシウスの資産は5月には118億ドルだった。
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