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主要国中銀、緩和の巻き戻しを=BIS報告書
2017年6月25日 / 22:23 / 5ヶ月後

主要国中銀、緩和の巻き戻しを=BIS報告書

[ロンドン 25日 ロイター] - 国際決済銀行(BIS)は25日に公表した年次報告書で、主要国の中央銀行は金利引き上げを進めるべきだと指摘し、その過程で一定の金融市場の動揺を乗り越えなければならないことを認識する必要があるとの見方を示した。

報告書では、ここ1年に景況感が急速に回復したことを受け、世界の経済成長率が近く長期平均の水準に回復する可能性があると指摘した。

その上で、高水準の債務や生産性の低い伸び、政策効果の低下など一部でリスクが残るものの、政策当局は景気見通しが改善する一方でそうした改善が意外なほどにインフレに影響していない状況を好機ととらえ、量的緩和と歴史的低金利の「大いなる巻き戻し」を加速するべきとの見解を示した。

インフレが抑制されている状況については、新しい技術や労働慣行が要因となっている可能性があるとしながら、失業率の低下が続けば従来通りの影響が生じてくるとした。

BISのリサーチ部門責任者Hyun Song Shin氏はロイターに対し「(世界経済は)非常に長期にわたる金融緩和の局面から脱しつつあることから、何を行うにも極めて慎重に対処する必要がある」と述べた。

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