[13日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は13日、高水準のインフレ率に対応するため2022年は少なくとも3回の米利上げを見込むと指摘し、米連邦準備理事会(FRB)のバランスシート縮小については、前回の世界金融危機時よりも速いペースで進めるべきだとの考えを示した。
総裁はCNBCとのインタビューで、金利をゼロを上回る水準に引き上げた後に、FRBのバランスシートの規模がより大きいことを踏まえ、前回よりも速いペースで「正常化プロセスに移る」べき、との考えを示した。
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