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EXCLUSIVE-シェールガス大手チェサピーク、債務再編で助言求める=関係筋

[16日 ロイター] - 複数の関係筋によると、エネルギー市場が混乱するなか、米石油・ガス生産大手チェサピーク・エナジーが、債務再編の専門家に助言を求めている。

同社はエネルギー市場が混乱する前から約90億ドルの債務を抱えていたが、その後、原油市場ではサウジアラビアとロシアの値下げ競争が勃発。新型コロナウイルスの感染拡大も重なり、同社の株価は過去3週間で50%以上値下がりしている。

関係筋によると、同社が助言を求めているのは、法律事務所カークランド・アンド・エリスの再編専門の弁護士と、金融大手ロスチャイルドの債務見直し専門のインベストメントバンカー。

チェサピークは現在、複数の選択肢を検討しており、直ちに債務再編に向けて動くことはないという。

チェサピーク、カークランド、ロスチャイルドはコメントを控えている。

チェサピークは1月、債務9億ドルを削減したと発表。2月には約14億ドルの流動性資産を保有しており、債務の返済に対処できると表明していた。

ただその後、新型コロナの感染拡大などを受けて原油が急落。金融市場も混乱し、経済の先行き不透明感が強まっている。こうした流れは、様々な石油・ガス生産企業を圧迫する要因となっており、チェサピークも財務状況の再点検を迫られている。

チェサピークの株価は年初から75%急落。16日だけで30%以上値下がりした。現在の株式時価総額は4億ドル弱。同社はニューヨーク証券取引所からの上場廃止を避けるため、株式併合を目指している。

リフィニティブ・アイコンのデータによると、債務見直しの一環で昨年12月に発行した社債(2025年償還、利率11.5%)は現在、価格が14セント前後と、想定利回りは94.4%に達している。

チェサピークはシェールガス生産のパイオニア企業で、1989年に設立された。

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