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米シェブロン、第4四半期は赤字転落 製油事業などさえず

[ヒューストン 29日 ロイター] - 米石油大手シェブロンが29日発表した2020年第4・四半期決算は、予想外の赤字に転落した。利益率低下や買収費用、為替の影響などが要因。

石油会社は石油・ガス価格の持ち直しによる恩恵が予想されるが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による渡航制限で燃料需要の打撃が続いていることがシェブロンの決算で示された。

20年通期の損失は55億4000万ドル。赤字は16年以来となった。19年は29億2000万ドルの黒字だった。

第4・四半期の損益は調整後で1100万ドル(1株当たり0.01ドル)の赤字。前年同期は28億ドル(同1.49ドル)の黒字だった。純損失は買収費用、為替の影響、年金支払いなど6億6500万ドルに上った。リフィニティブのアナリスト予想では1株当たり0.07ドルの黒字だった。

製油・化学事業は3億3800万ドルの赤字。燃料販売は11%減少した。

ブレバー最高財務責任者(CFO)は、バイデン新大統領が国有地における新たな石油・ガス鉱区のリース権付与を停止するなどの大統領令に署名したことについて、すぐに問題になることはないと述べる一方、「国有地での過度な規制が良い政策という考えには賛成しない」と指摘した。米最大の油田地域であるパーミアン盆地では、シェブロンが操業する約10%が国有地に当たる。

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