April 19, 2018 / 7:10 PM / 5 months ago

スイスフランが対ユーロで3年ぶり安値、一段の下落予想

[ロンドン/チューリヒ 19日 ロイター] - 19日の外国為替市場でスイスフランが対ユーロで1.20フランとなり、3年ぶり安値を更新した。リスク選好度が回復し高利回り資産に資金がシフトしたことに加え、スイス国立銀行(中央銀行)が緩和的な金融政策を維持するとの見方が出ていることが背景。

市場ではスイス中銀が他の主要中銀のように近く金融引き締めに動くとの見方はほとんど出ていない。

ピクテット・ウエルス・マネジメントの外為ストラテジスト、ルク・ルゥエット氏は「フランはなお過大評価されている。欧州の周辺国国債に対する需要が中核国国債を上回っていることからも示されている通りリスク選好度は高い。こうした中でフランは圧迫を受けている」と述べた。

一部のトレーダーは、米国がロシアに対し追加制裁を発動させたことを受け、ロシアの新興財閥が資金をスイスから母国に引き揚げていることもフラン下落の背景にあるとの見方を示している。

フランは年初から2.5%を超えて下落。大部分が4月に入ってからの下落となる。

モルガン・スタンレーのストラテジストは、スイスのインフレ率が2%の目標を大きく下回る中、スイス中銀が緩和的な政策を維持するとの観測を背景に、スイスフランは向こう数日間に1ユーロ=1.20フランを下回る水準に下落するとの見方を示している。

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