April 5, 2018 / 5:05 AM / 6 months ago

英番組の審査員発言、東南アジアで料理発祥地巡る議論に

[クアラルンプール 4日 ロイター] - 英国の料理対決番組でマレーシア生まれのシェフが敗退したことを巡り、審査員の発言や披露されたチキン料理の発祥地について、東南アジアで議論が広がっている。

 4月4日、英国の料理対決番組でマレーシア生まれのシェフが敗退したことを巡り、審査員の発言や披露された料理「ルンダン」の発祥地について、東南アジアで議論が広がっている。写真はチキン・ルンダン。マレーシア首都郊外のレストランで撮影(2018年 ロイター)

シェフのザレハ・カディール・オルピンさんは、BBCのテレビ番組「マスターシェフUK」に出演。準々決勝でマレーシアの定番料理「ナシ・レマ」を作り、煮込んで調理した「チキン・ルンダン」を添えたが、審査員2人はチキンの皮がクリスピーでないと否定的に反応していた。

この発言を受け、ソーシャルメディアでは怒りの声が広がり、マレーシア、インドネシア、シンガポール、ブルネイで議論が白熱。アジアの屋台料理に詳しいKFシートー氏は「チキン・ルンダンがクリスピーであるべきと言うのは、ハンバーガーをゆでるべきだと言うようなものだ」と批判した。

ルンダンは通常、鶏肉または牛肉を使い、ハーブやココナッツミルクと一緒に煮込んで作られる。

審査員のジョン・トロードさんとグレッグ・ウォレスさんは、「クリスピー」という言葉は使うべきでなかったとコメント。その上でウォレスさんは英テレビ番組に対し「言いたかったのは、十分に調理されていなかったということだ」と釈明し、「皮がクリスピーでなかったことが敗退理由ではない。他のシェフが彼女(ザレハさん)より優れていたことが理由だ」と述べた。

ただトロードさんは、ルンダンが「インドネシアの料理かもしれない」と反発を誘うようなツイートをし、インドのあいさつである「ナマステ」で投稿を締めくくっていた。その後このツイートは削除された。

一方、ルンダンの発祥地を巡っては議論が続いており、約600年前にインドネシアの西スマトラ州パダンで最初に作られたとの見方もある。

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