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チリGDP、第3四半期は前期比で2年ぶりの大幅マイナス

[サンティアゴ 18日 ロイター] - チリ中央銀行が18日発表した第3・四半期国内総生産(GDP)は第2・四半期から1.2%減少し、前期比で2年以上ぶりの大幅な落ち込みとなった。リセッション(景気後退)懸念が高まっている。

ロイターがまとめたエコノミストの予想は1.0%減少だった。

GDPの減少幅は、新型コロナウイルス感染拡大で打撃を受けた2020年第2・四半期の13%以来の大きさ。

チリはコロナによる景気悪化から急速に回復したが、その後インフレ高進に見舞われ、中銀が積極的な利上げを実施。政策金利は現在11.25%となっている。

パンテオン・マクロエコノミクスのエコノミスト、アンドレス・アバディア氏は、財政・金融政策の引き締め、政局不透明感の高まり、外部環境の悪化、高インフレ、主要産業の問題などに言及し、「経済は縮小しており、短期的見通しは依然ネガティブだ」と述べた。

キャピタル・エコノミクスのKimberley Sperrfechter氏は、チリ経済が23年に1.3%縮小すると予想した。

GDPは前年同期比では0.3%増と、予想の0.2%増をわずかに上回った。ただ、内需は1.5%減少した。

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