[サンティアゴ 24日 ロイター] - 産銅世界最大手、チリ銅公団(コデルコ)のマキシモ・パチェコ会長は24日、国内のリチウム生産大手、ソシエダード・キミカ・イ・ミネラ(SQM)と新たな官民パートナーシップを築くため、年内に合意を結ぶ必要性があると述べた。
「チリがリチウム生産のリーダーとなれるよう、良い合意を結ぶ緊急性を感じている」と記者会見で語り、数日以内にSQMとの対話開始について発表できるとの見通しを示した。
ボリッチ大統領は先月発表したリチウム生産に関する新戦略で、国家が管理する官民パートナーシップを柱に据えている。
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