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ノキア、中国で5G設備を初契約 エリクソンはシェア低下

 フィンランドの通信機器大手ノキアは7月19日、中国移動が実施した高速通信規格「5G」設備の入札で受注業者に選ばれ、同国で初めて5G契約を結んだ。一方、スウェーデンの通信機器大手エリクソンは政治的対立を背景にシェアが縮小した。写真はバルセロナで開かれた通信関連見本市「モバイル・ワールド・コングレス」のノキアのブース。2019年2月撮影(2021年 ロイター/Sergio Perez/File Photo)

[ストックホルム 19日 ロイター] - フィンランドの通信機器大手ノキアは19日、中国移動が実施した高速通信規格「5G」設備の入札で受注業者に選ばれ、同国で初めて5G契約を結んだ。一方、スウェーデンの通信機器大手エリクソンは政治的対立を背景にシェアが縮小した。

入札では従来通り、中国の通信機器メーカーが大部分を受注。中国移動が公表した資料によると、華為技術(ファーウェイ) は入札対象となった3件の契約でそれぞれの過半数を受注し、中興通訊(ZTE)が2番目に大きなシェアを獲得した。

ノキアは昨年、中国で5G設備の契約を1件も結べなかったが、今回は1件の10%が割り当てられた。エリクソンは別の契約の9.6%を獲得した。

関係筋2人によると、入札総額は約60億ドルで3契約に分けられている。ノキアのシェアは全体の4%を占めたという。

エリクソンによると、同社の契約額は全体の約2%と、昨年の約11%から低下した。スウェーデン当局が国内の5G通信網から中国企業を排除したため、エリクソンの中国5G設備市場でのシェアが低下すると見込まれていた。

ノキアの広報担当者は、入札の結果は承知しており、7月29日の決算発表で詳細を明らかにすると述べた。

中国電信(チャイナテレコム)と中国聯通(チャイナユニコム)も近く5G関連入札第2弾の結果を発表する。

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