for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

中国アント、一部出資者は企業価値を2000億ドル超と算定=関係筋

[香港 16日 ロイター] - 中国アリババ・グループ・ホールディング傘下の金融会社アント・グループについて、一部の出資者が2020年の業績を基に企業価値が2000億ドルを超えると算定していることが分かった。事情に詳しい複数の関係筋が明らかにした。

これは2018年に資金調達を経た際の企業価値評価を少なくとも3割程度上回っているものの、昨年11月に延期が発表された新規株式公開(IPO)での企業価値評価(3150億ドル)を大きく下回っている。

関係筋の1人によると、米プライベートエクイティ―(PE)会社のウォーバーグ・ピンカスは2020年の業績と類似会社法を基に年末時点のアントの企業価値を2000億ドル強と算定。別の複数の関係筋によると、ウォーバーグは保有株の一部を20年初めにプライベート取引で売却。この際は1900億ドルの企業価値を基にしていたという。

別の出資者によると、アントの最新の財務指標を基にした自らの企業価値推計値もウォーバーグのものとあまり変わらないという。

ウォーバーグはアントの企業価値に関するコメントを避けた。保有株売却に関するコメントは今のところ得られていない。

規制当局の締め付けを受けているアントは事業の見直しを進めており、新たな上場期日は不明。ただ、関係筋の1人によると、10─12月期にアントの事業は締め付けの影響をほとんど受けなかったという。

アントはコメントを避けた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up