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豪州人キャスター拘束の理由、中国から知らされず=豪貿易相

[シドニー 1日 ロイター] - バーミンガム豪貿易相は、中国国営中央テレビ系の外国語放送CGTNでキャスターを務めるオーストラリア国籍の女性ジャーナリストが中国当局に拘束された問題で、拘束の理由は知らされていないことを明らかにした。

豪政府は31日に経済ニュース番組のキャスターであるチェン・レイさんが中国で約2週間前から拘束されていると確認した。

同相は豪公共放送ABCのラジオ番組で、海外でチェンさんのインタビューを受けたことがあると述べ、助けるために政府としてできる限りのことをすると表明。

同相によると、豪大使館の領事官は8月27日にチェンさんとのビデオ通話を認められた。チェンさんにはオーストラリア在住の2人の子供がいるという。

ジャーナリスト保護委員会は声明で、中国当局はチェンさんを拘束している理由を公表するか釈放すべきだと訴えた。

豪政府が新型コロナウイルス発生源を巡る国際調査を要求して以来、両国間の緊張は高まっており、中国政府はこれまでにオーストラリアに対し、牛肉輸入を停止し、大麦に追加関税を導入、ワインの反ダンピング調査を開始するなどの措置に動いている。

バーミンガム氏はテレビ局「ナイン」に対し、中国の通商措置の多くは根拠がないと指摘。

「今年発生した多数の異なる通商問題について非常に懸念しており、豪企業が中国と取引する際のリスク特性を変えた」との認識を示した。

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