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中国自動車販売、21年は3.8%増の2628万台 4年ぶりプラス

[北京 12日 ロイター] - 中国汽車工業協会(CAAM)が12日発表した2021年の国内自動車販売台数は前年比3.8%増の2628万台となり、17年以来のプラスとなった。新エネルギー車(NEV)の力強い需要などが寄与した。

中国汽車工業協会(CAAM)が12日発表した2021年12月の国内自動車販売台数は前年同期比1.6%減の279万台と、8カ月連続で減少した。写真は2019年10月、江蘇省連雲港市で撮影(2022年 ロイター)

12月の販売台数は前年同期比1.6%減の279万台と、8カ月連続で減少。新型コロナウイルスの流行や世界的な半導体不足が響いた。

CAAMは、22年の生産・販売が昨年を上回ると予想。半導体不足や原材料の高騰といった問題が緩和するとの見通しを示した。

中国の自動車市場は数十年にわたって順調に成長していたが、18年に縮小に転じていた。一部減税措置の廃止や、米中貿易戦争、新型コロナ流行の影響を受けたためだ。20年終盤に市場は回復し始めたが、世界的な半導体不足に足を引っ張られた。

21年のNEVの販売は157.5%増の352万台と、好調だった。12月単月では前年比114%増の53万1000台。

中国政府は大気汚染対策として環境対応車の普及を促している。NEVには電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車が含まれる。

CAAMは先月、22年の国内自動車販売台が前年比5.4%増加し2750万台になるとの見通しを示した。NEVの販売台数は47%増の500万台の見通し。

中国政府は22年にNEV向けの補助金を30%削減し、年末には補助金を完全に廃止する。市場が成熟し、政府の支援がなくても需要が拡大するとの判断だ。

中国のEV市場は急拡大しているが、海外勢は出遅れており、上位10位に入った海外メーカーは米テスラのみとなっている。

中国乗用車協会(CPCA)は11日、12月のテスラの中国製自動車の販売台数が前年同月のほぼ3倍となる7万0847台(うち輸出用245台)になったと発表した。

独フォルクスワーゲン(VW)は11日、EV「ID」の昨年の中国販売が7万0625台と、目標の8万─10万台を下回ったと明らかにした。半導体不足の制約はあるが、今年は販売倍増を目指すとも表明した。

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