[上海 18日 ロイター] - 中国の元工業情報化相である苗墟氏は18日、電気自動車(EV)業界における優位を維持するため、中国はスマートビークル向けに独自の統一されたオープンソース基本ソフト(OS)や車載半導体を開発すべきと述べた。
中国汽車工業協会(CAAM)が上海で開いた業界会議で、中国は国内テック企業に対する米国の制限措置を教訓とし、車に関連した技術での独立性を高めるべきだと述べた。
バイデン米大統領は4月、中国に追い付き追い越すため、EVの生産を拡大しなければならないと述べた。
中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の独自OS「鴻蒙」(英語名ハーモニー)は車にもスマートフォンにも搭載できる。
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