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中国の宝山鋼鉄、第1四半期は247.8%の大幅増益

[北京/香港 26日 ロイター] - 中国の鉄鋼大手、宝山鋼鉄が発表した第1・四半期決算は、純利益が前年同期比247.8%増の54億元(8億3250万ドル)となった。

増益率は2018年第4・四半期以降で最高となった。旺盛な鉄鋼消費やコスト削減が寄与した。

前期比では11.2%の増益。前年同期の純利益は15億元だった。

同社は上海証券取引所に提出した文書で「国内の景気回復と需要見通しの双方が下支え要因となり、鉄鋼業界は上向いている。下流部門から大量の発注がある」と表明した。

第1・四半期は、主力のハイエンド鉄鋼製品の一つであるシリコンスチールの販売量が歴史的な高水準に達した。

鉄鉱石など、原材料価格は上昇したものの、効率向上で13億元のコストを削減。「上半期の純利益も前年同期比で大幅に増加する」との見通しを示した。

同社は上海証券取引所に提出した別の文書で2020年の純利益が0.9%増の127億元と、年間ベースで増益に転じたと表明した。

同社は2019年以降、下流部門の消費低迷に見舞われていたが、2020年の新型コロナウイルス流行でさらに打撃を受けた。純利益が上向いたのは2020年第3・四半期以降。需要が回復し、鉄鋼価格が上昇した。

同社は、2021年に5113万トンの鉄鋼を生産し、総額2896億元の利益計上を目指すと表明。2020年の鉄鋼生産は4562万トン、利益は2837億元だった。

同社の株価は今年に入り、45.55%値上がりしている。

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