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中国本土と香港の債券相互取引、「南行き」の解禁近付く=債券通

[上海 17日 ロイター] - 中国本土と香港の債券相互取引制度「債券通(ボンドコネクト)」の運用合弁会社である債券通有限公司のジュリアン・マーティン(馬俊礼)総経理は17日、本土の投資家が海外の債券を売買する「南行き」の解禁に「近付いている」と述べた。

「北行き」と呼ばれる香港からの本土債券取引は2017年7月に始まったものの、南行きはまだ解禁されていない。

マーティン総経理はオンラインブリーフィングで「南行き取引は北行き取引が極めて成功した際に実現するだろう。大量の『資本流入』が見られるため、『資本流出』の必要性が出てくるだろう」と説明。「私はこうした時機に近付いていると思う。これは今年注目すべき1つの分野と感じている」と述べた。

債券通有限公司は中国外貨取引センター(CFETS)と香港取引所の香港合弁企業。

世界で2番目に大きな規模となっている中国債券市場への海外投資家の関与はここ数年で強まっており、中国国債の外国人投資家の保有高は2月に初めて2兆元(3076億4000万ドル)を突破。発行残高の約10.6%を占めている。

2月末時点で人民元建て債券の発行残高に占める海外投資家の割合は約3.5%。マーティン総経理は、債券通は中国債券市場に占める海外投資家の割合を15%にすることを目指している、と述べた。

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