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保護主義に反対すべき=中国国家主席
2017年9月5日 / 03:46 / 21日前

保護主義に反対すべき=中国国家主席

 9月5日、中国の習近平国家主席(写真)は、開かれた世界経済をつくるとともに、リスクの高まりと経済の下押し圧力を見落とさぬよう、緊密な協力が必要だと述べた。写真は中国のアモイでの代表撮影(2017年/ロイター)

[アモイ(中国) 5日 ロイター] - 中国の習近平国家主席は5日、開かれた世界経済をつくるとともに、リスクの高まりと経済の下押し圧力を見落とさぬよう、緊密な協力が必要だと述べた。

中国福建省アモイで開催しているBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ)など新興国の首脳会議で演説した。

同主席は、保護主義に反対すべきだと主張。国際化のリバランスを図り、より持続可能な形にすべきだとの主張した。

同主席は世界経済は改善しているとしながらも、リスク要因も増えていると指摘。

新興国と先進国はこれまで世界経済成長の主要なけん引役であり、そうした国々は開かれた世界経済を構築するために緊密な協力が必要だとし、「世界経済は最近、好転した。国際貿易と投資は上向いている。同時に、世界経済のリスクと不透明感が増していることにも留意しなければならない」と述べた。

また、「多角的貿易交渉は多大な困難に直面するばかりであり、(地球温暖化対策の国際枠組み)パリ協定の推進も抵抗に遭っている。一部の国は一段と内向きとなり、世界の開発協力に参加しようという意欲も後退している」と語り、米国第一主義を唱えるトランプ米大統領をけん制した。

途上国の飢饉や難民、気候変動や公衆衛生問題への対応を支援するため、「南南協力援助基金」に中国が5億ドルを拠出する方針も明らかにした。

同主席はさらに、「BRICS諸国は世界の重要な問題で協力を深めるべきであり、世界経済ガバナンスの改革を急ぐべき」との考えも示した。

反テロリズムおよびインターネットのセキュリティ対策におけるBRICS諸国の協力については、円滑に進展していると述べた。

*内容を追加しました。

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