November 1, 2018 / 3:21 AM / 15 days ago

財新10月中国製造業PMIは50.1に小幅上昇、輸出受注の低迷続く

[北京 1日 ロイター] - 財新/マークイットが1日発表した10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1と、9月の50.0から小幅な上昇にとどまった。米中貿易戦争が激化する中、輸出受注指数の50割れが続き、経済への圧力が一段と高まっていることが示された。

 11月1日、財新/マークイットが発表した10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1と、9月の50.0から小幅な上昇にとどまった。写真は中国の東莞(とうかん)市にある電気自動車用バッテリー工場で昨年9月撮影(2018年 ロイター/Bobby Yip)

PMIは50が業況改善・悪化の節目。

ロイターがまとめたエコノミストの予想は49.9だった。

中国国家統計局が前日発表した10月の製造業PMIは50.2に低下し、2016年7月以来の低水準を記録した。[nL3N1XB1M7]

経済成長のけん引役である製造業セクターの脆弱(ぜいじゃく)性が示されており、当局が大幅な景気減速を回避するため追加措置を講じることへの期待が高まりそうだ。

財新のデータでは生産を示す指数が2カ月連続で低下し、50をわずかに上回る水準となった。国内外での需要鈍化が背景。

これを受けて製造業の企業信頼感は11カ月ぶりの低水準に落ち込んだ。

財新智庫莫尼塔(CEBMグループ)のマクロ経済分析部門ディレクター、鐘正生氏は「中国経済には明確な改善が見られていない」と指摘。「製造業セクターの拡大ペースは依然として弱い。安定した需要にもかかわらず、生産鈍化と企業信頼感の低下が続いた。生産コストへの圧力が緩和されていない」と語った。

新規輸出受注を示すサブ指数は48.8と9月の47.6から上昇したが、米国との貿易戦争が激化する中、7カ月連続で50を下回った。

米中は9月24日に互いに追加関税を発動しており、10月は1カ月を通じてこの影響が及んだ最初の月となった。トランプ大統領はさらなる関税を中国に課すと警告している。

新規受注全般を示すサブ指数は50.4で9月の50.1から小幅に上昇した。

今回のデータでは、鉄鋼など原材料のコスト上昇を背景に投入価格に引き続き強い上昇圧力がかかっていることも示された。

雇用削減のペースは9月から鈍化した。

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