April 1, 2019 / 3:11 AM / 20 days ago

財新の中国製造業PMI、3月は4カ月ぶり50超え 8カ月ぶり高水準

[北京 1日 ロイター] - 財新/マークイットが1日発表した3月の中国製造業購買担当者景気指数 (PMI)は50.8と8カ月ぶりの水準に上昇し、拡大・縮小の分岐点となる50を4カ月ぶりに上回った。

 4月1日、財新/マークイットが発表した3月の中国製造業購買担当者景気指数 (PMI)は50.8と8カ月ぶりの水準に上昇し、拡大・縮小の分岐点となる50を4カ月ぶりに上回った。写真は江蘇省にある工場で3月撮影(2019年 ロイター/Stringer)

政府の景気刺激策が徐々に奏功しつつある可能性を示す結果となった。ただ、国内の新規受注や新規輸出受注の伸びは小幅にとどまり、今後数カ月間は中国景気の足取りが重くなる可能性を示唆した。

ロイターが実施したエコノミスト調査では3月の製造業PMIは2月から横ばいの49.9と予想されていた。

国家統計局が31日に発表した3月の製造業PMIも予想に反して50を上回った。[nL3N21I03H]

CEBMグループのマクロ経済分析責任者Zhengsheng Zhong氏は財新のデータと併せて公表されたコメントで「資金調達環境の逼迫緩和や政府による民間部門の支援、米中通商協議の前進を背景に、製造業部門全体の状況が3月に改善した」と分析した。

同氏はまた、雇用情勢が大幅に改善したと指摘した。3月の調査では縮小が続いていた製造業部門の雇用が拡大に転じたことが示され、一部の企業は生産拡大や新規事業向けに人員を追加した。

将来の活動の目安となる新規受注は小幅ながら2カ月連続で拡大。生産も2カ月連続で拡大した。

前月に縮小していた新規輸出受注は拡大に転じた。拡大は小幅にとどまったが、財新は全体的なトレンドが第1・四半期に安定化したようだと分析した。

減少傾向だった雇用は5年5カ月ぶりに増加に転じた。一部企業が生産拡大や新規事業に向けて人員を増強しているという。

また、価格競争力も回復しており、利益率の下押し圧力が和らぎそうだ。生産価格は節目を超えて、投入価格を上回り、原材料費の負担が低下していることを示した。

「3月の生産者物価指数(PPI)は前年比上昇率が加速し、前月比も低下から上昇に転じた可能性がある」とZhong氏は述べた。

*内容を追加しました。

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