July 1, 2019 / 3:16 AM / 3 months ago

財新の中国製造業PMI、6月は49.4 1月以来の低水準

[北京 1日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した6月の中国製造業購買担当者景気指数 (PMI)は49.4と1月以来の低水準を記録し、エコノミストの予想(50)を下回った。PMIが拡大・縮小の分岐点となる50を下回るのは4カ月ぶり。

 7月1日、財新/マークイットが発表した6月の中国製造業購買担当者景気指数 (PMI)は49.4と1月以来の低水準を記録し、エコノミストの予想(50)を下回った。写真は3月に四川省にある工場で撮影(2019年 ロイター)

内需、外需ともにさえず、米中貿易戦争に製造業が一段と圧迫されていることが浮き彫りとなった。

過去1年間に打ち出された一連の景気支援策にもかかわらず、中国経済は失速したままとみられ、早期の追加刺激策が必要になりそうだ。

米中は週末に大阪で開催された20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)の際に行った首脳会談で、通商協議を再開することで合意。投資家に一定の安心材料を与えたものの、アナリストらは具体的な合意がなかったことから中国経済の苦境は続くとみている。

財新/マークイットのPMIは、中国国家統計局が30日に発表した製造業PMIと一致する内容で、統計局のPMIも50を割り込み、市場予想を下回った。

CEBMグループのマクロ経済分析責任者、Zhengsheng Zhong氏は「中国経済は6月にさらに圧迫された」と指摘。「政策当局者がカウンターシクリカルな政策を強化することが重要になる」と述べた。

財新/マークイットのPMIでは生産と新規受注がともに1月以来初めて減少。一部の企業は貿易摩擦を理由に生産ラインを停止したことを明らかにした。

その結果、企業信頼感は7年以上ぶりの低水準に落ち込み、雇用は3カ月連続で減少した。

新規受注指数は前月の50.7から48.8に大幅低下した。

国内の顧客からの受注が輸出受注よりも速いペースで冷え込み、中国が内需の弱さにも直面していることが示された。

新規輸出受注指数は50を割り込んだものの、落ち込みは小幅だった。

CEBMグループのZhong氏はこれについて、中国企業が追加関税を見据えて米国への出荷を急いだことが要因とみられると指摘した。

貿易戦争による中国経済への影響リスクが高まる中、多くのエコノミストは今年の成長率目標を達成するには追加の刺激策が必要になるとみている。

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