April 3, 2019 / 3:34 AM / 3 months ago

財新の3月中国サービス部門PMIは54.4、14カ月ぶり高水準

[北京 3日 ロイター] - 財新/マークイットが3日発表した3月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は54.4と、前月の51.1から大幅上昇し、2018年1月以来14カ月ぶりの高水準となった。国内外で需要が改善しており、政府の刺激策が効果を表しつつあることが示された。

 4月3日、財新/マークイットが3日発表した3月の中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI)は54.4と、前月の51.1から大幅上昇し、2018年1月以来14カ月ぶりの高水準となった。写真は北京のショッピングセンターで昨年12月撮影(2019年 ロイター/Jason Lee)

ただ、多くの企業は向こう1年の事業見通しについて慎重姿勢を崩していないため、アナリストらは、中国経済が厳しい局面を脱したと結論付けるのは時期尚早と指摘した。

PMIは50が景況拡大・悪化の分かれ目を示す。

調査対象企業は需要増、政府が新たに打ち出した政策、融資環境の改善が企業活動を押し上げたと回答した。

国家統計局が3月31日に発表した3月の非製造業PMIは54.8で、こちらも前月の54.3から上昇。

また、国家統計局と財新の3月の製造業PMIはともに、予想に反して50を上回った。

CEBMグループのマクロ経済分析責任者、Zhengsheng Zhong氏は「中国経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)は、内外の需要と製造業の雇用が改善するなど、全般的に3月に回復した」と分析。「ただ、企業は引き続き景気について慎重な姿勢を示しており、インフレ率は鈍いままだ。中国経済が安定したかどうかを判断するにはさらなる裏付けが必要だ」とした。

サービス部門の新規事業は14カ月ぶりの高い伸びとなった。輸出の増加が寄与した。

ただ、営業経費の伸びはサービス価格の伸びを引き続き上回っており、利益率が引き続き圧迫されている状況を浮き彫りにした。

企業の景況感を示す指数は小幅に上昇したが、長期トレンドは引き続き下回った。事業活動が1年後に現在の水準を上回ると見通した企業は全体の18%にとどまった。

こういった慎重姿勢を反映し、雇用の伸びは鈍化した。

製造業とサービス部門を合わせた総合PMIは52.9と、2月の50.7から上昇し、9カ月ぶりの高水準となった。

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