May 11, 2018 / 4:12 PM / 2 months ago

中国人民銀、人民元相場安定と中立的な金融政策維持へ=四半期報告

[香港/北京 11日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は11日に公表した第1・四半期の金融政策遂行報告で、人民元相場を基本的に安定的に維持しながら、中立的な金融政策を維持すると同時に、流動性とクレジットの伸びをおおむね安定的に保つとの方針を示した。

5月11日、中国人民銀行(中央銀行)は第1・四半期の金融政策遂行報告で、人民元相場を基本的に安定的に維持しながら、中立的な金融政策を維持すると同時に、流動性とクレジットの伸びをおおむね安定的に保つとの方針を示した。写真は2014年4月、北京の人民銀行(2018年 ロイター/Petar Kujundzic)

人民銀は人民元相場CNY=CFXS相場を基本的に安定的に保ちながら、上下双方向への変動幅を拡大させると改めて表明。市場に基づく改革も深化させていく方針を示した。

このほか、システミックリスクを回避すると同時に、金融安定を確実なものにするために複数の金融政策措置を利用すると表明。経済成長の安定化、構造改革の推進、リスク回避の均衡を探っていく方針も示し、「一方ではデレバレッジを後押しし、金融リスクの回避に向け流動性を制御する必要があるが、他方ではマクロ経済環境の変化を考慮し、政策協調を強化する必要がある」とした。  

人民銀によると、中国の全般的な債務の国内総生産(GDP)に対する割合は2017年は250.3%と、2.7%ポイント上昇。供給サイドの改革のほか、景気と企業利益の改善が背景にあったとした。

対GDP比率は家計債務が55.1%と、4%ポイント上昇したが、企業債務は159%と0.7%ポイント低下し、2011年以来初めて低下に転じた。

人民銀はこのほか、資産総額が5000億元(790億ドル)以下の金融機関が発効した譲渡性預金証書(NCD)を2019年第1・四半期からマクロプルーデンス評価システム(MPA)に含めることも明らかにした。

*写真を付けて再送します。

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