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中国、3分の2の地域がエネルギー目標未達 当局は対策強化促す

 6月3日、中国国家発展改革委員会は、各省や地方政府に対して、2021年のエネルギー消費量と効率性の目標達成に向けて取り組みを強化するよう促した。写真は昨年5月、昆明で太陽電池パネルを調べる作業員(2021年 ロイター)

[北京 3日 ロイター] - 中国国家発展改革委員会(NDRC)は3日、各省や地方政府に対して、2021年のエネルギー消費量と効率性の目標達成に向けて取り組みを強化するよう促した。同委員会によると、省や地方政府の3分の2が第1・四半期に、少なくとも一部の目標を達成できなかったという。

NDRCの発表によると、第1・四半期にエネルギー消費量とエネルギー強度(一定の国内総生産を創出するのに必要なエネルギー量)の削減目標を達成したのは、中国本土の30の省・地域のうち10にとどまった。同委員会は、残りの省・地域について、通年の目標を達成できない可能性があると警告している。

評価が最も低かったのは、浙江省、雲南省、広東省、広西チワン族自治区で、消費量と強度の両目標で最低の「赤」評価だった。

NDRCは、評価が低かった地域は「強力な手段を用いて状況を早急に改善し、年間目標、特にエネルギー強度の目標を確実に達成するよう」指示した。

中国は、気候変動対策の目標達成に向けて、2021年にエネルギー強度を約3%削減する方針を示している。中国は、2016─20年にエネルギー強度を15%削減するという目標を達成できなかった。

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