[北京 17日 ロイター] - 中国国家発展改革委員会(発改委)は17日、主要なコモディティー(商品)・サービスの価格指数の管理に関する新たな規則を発表した。中国当局は大規模な国内コモディティー市場への監視を強化している。
発改委の対話アプリ「微信(ウィーチャット)」公式アカウントによると、この規則は8月1日から適用され、価格指数の算出方法を標準化するもので、情報公開の透明性向上にもつながるという。
新規則の下では、価格指数の提供会社は、指数の対象となるコモディティー・サービス市場の直接的な利害関係者から独立していなければならない。また、価格指数の提供会社に関する情報や、指数の開発・策定に使用された方法も完全に開示することが必要になる。
発改委は、当局が規則の順守状況を確認し、順守されていない場合には懲罰的措置を取る権利を有するとした。
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