February 9, 2018 / 2:06 AM / 9 days ago

中国の1月CPIは前年比+1.5%、PPIは+4.3% ともに鈍化

[北京 9日 ロイター] - 中国国家統計局が9日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.5%上昇となった。伸び率はロイターがまとめたアナリスト予想と一致したものの、前月(1.8%)からは鈍化した。

2017年7月以来の低い伸びとなった。ただ、中国では毎年初めに春節(旧正月)に伴う長期休暇があるため、この時期の月間統計にはゆがみが生じる恐れがある。春節は17年が1月下旬にあった一方、今年が2月中旬にある。

1月のCPIは前月比では0.6%上昇した。予想は0.7%上昇だった。

食品は前年比0.5%低下(前月は0.4%低下)。前年が高水準だったことに伴うベース効果が背景。非食品は2.0%上昇(前月は2.4%上昇)した。

1月の生産者物価指数(PPI)は前年比4.3%上昇。伸び率は前月(4.9%)から鈍化し、アナリスト予想(4.4%)も若干下回った。14カ月ぶりの低い伸びとなった。鈍化は3カ月連続。工業部門の昨年の力強い利益拡大ペースが弱まり始めた可能性を示唆している。

前月比では0.3%上昇した。伸び率は前月の半分以下となった。

アナリストは軟調な1月の物価指数について、季節要因で過度のゆがみが生じることがあるとして、それ自体が急激な景気減速の可能性を示唆しているわけではないと指摘する。

OCBC銀行のシンガポール駐在エコノミスト、トミー・シエ氏は「(軟調な1月の物価指数は)ベース効果によるものであり、経済成長に関しては、最新の貿易統計が成長モメンタムの強まりを示していると思う」と指摘。年内にCPI伸び率が2%を下回ることはもうないのではないかと付け加えた。

*内容を追加しました。

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