October 14, 2015 / 2:19 AM / 4 years ago

中国9月CPIは予想下回る、PPIは43カ月連続低下

[北京 14日 ロイター] - 中国国家統計局が14日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年比1.6%上昇で、市場予想の1.8%上昇を下回った。生産者物価指数(PPI)は43カ月連続で低下。中国でデフレ圧力が高まっているとの懸念が強まった。

 10月14日、中国国家統計局が発表した9月の消費者物価指数は前年比1.6%上昇で、市場予想(1.8%上昇)を下回った。写真は市場の豚肉売り場、北京で8月撮影(2015年 ロイター/Jason Lee)

8月は前年比2.0%上昇だった。

CPIは前月比では0.1%上昇。市場予想は0.5%上昇だった。

食品価格は前年比2.7%上昇。非食品は同1.0%上昇で、需要の低迷が示された。

中国国家統計局のYu Qiumei氏は声明で、軟調なCPIについて、比較対象となる前年の水準が高かったことが理由だと指摘した。2014年9月のCPIは前月比では0.5%上昇だった。

一方、PPIは前年比5.9%低下で、市場予想と一致した。8月も前年比5.9%低下しており、世界金融危機が深刻化した2009年以降で最大の下げだった。

9月のPPIは前月比では0.4%低下した。

ノムラのエコノミストは「PPIは依然として弱く、深刻な過剰生産能力の問題と国内投資需要の低迷を示している」と指摘。「成長見通しがさえないことから、引き続き中央政府の緩やかな財政刺激策や金融緩和の継続を予想する」と述べた。

ノムラは、年内にもう1度預金準備率が引き下げられ、2016年には4回の引き下げが行われると予想。いずれも50ベーシスポイント(bp)引き下げられるとみている。また、利下げは来年に2度行われ、引き下げ幅は25bpとなると予想した。

消費者物価上昇率は政府目標の3%をなお大きく下回っており、政府が一段の景気支援措置を講じる必要があるとみられる。

*内容を追加しました。

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