September 6, 2019 / 8:31 AM / 17 days ago

中国独自のデジタル通貨、「リブラ」と類似性も=人民銀高官

 9月6日、中国人民銀行(中央銀行)の高官は、開発中のデジタル通貨について、フェイスブックが導入する予定のデジタル通貨「リブラ」と一定の類似性があり、ウィーチャットペイやアリペイといった主要決済プラットフォームで使えるようになる、との見通しを示した。写真はボスニア・ヘルツェゴビナのゼニツァで6月撮影(2019年 ロイター/Dado Ruvic)

[上海 6日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の高官は、開発中のデジタル通貨について、フェイスブックが導入する予定のデジタル通貨「リブラ」と一定の類似性があり、ウィーチャットペイやアリペイといった主要決済プラットフォームで使えるようになる、との見通しを示した。

上海証券報によると、人民銀行決済局次官の穆長春氏は、今週行った講義で、デジタル通貨の利用が拡大するなか、デジタル通貨を開発するのは「金融の統治権と法定通貨のステータスを守るため」と説明。

トークンは中銀が発行する紙幣と同じくらい安全と指摘した。テンセント(0700.HK)のウィーチャットペイやアリババ(BABA.N)のアリペイでも使用可能になるとした。

人民銀行は2014年に独自のデジタル通貨の開発部隊を立ち上げた。その後、状況は明らかになっていなかったが、前月に穆氏が、発行の「ほぼ用意が整った」と発言。米経済誌フォーブスは、関係筋の話として、早ければ11月11日に発行されると伝えた。

一部アナリストは、「リブラ」計画の発表を受け、中国当局がデジタル通貨計画を加速させたとみている。

穆氏は、中国のデジタル通貨は、決済の匿名性と、マネーロンダリング(資金洗浄)防止の双方に配慮したものになると説明。また、詳細には踏み込まず、設計上、「リブラ」と類似する点もいくつかあるが、「リブラ」のコピーではない、と述べた。

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