January 13, 2020 / 5:23 AM / 4 months ago

中国、19年の不良債権処理額は約2兆元 債務株式化は1.4兆元

 中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)が11日に公表した通知によると、2019年に処理された不良債権は総額約2兆元(2891億1000万元)となった。写真は中国の紙幣。北京で2016年3月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[上海 13日 ロイター] - 中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会、CBIRC)の黄洪副主席は13日、中国の企業が昨年実施した、債務を株式に振り替える「債務の株式化」(デッド・エクイティ・スワップ)の総額が1兆4000億元(2030億ドル)に上ったことを明らかにした。

副主席は記者会見で、金融リスクの解消こそが今年の最優先課題だと強調。銀行の不良債権処理に加え、信用保証会社や信託会社など銀行以外の機関が資金を供給するシャドーバンキング(影の銀行)などの問題に優先的に取り組むと表明した。

また銀保監会の報道官は、公的管理に置かれた包商銀や錦州銀、恒豊銀を除く金融機関のリスク低減に向け、人民銀(中銀)と協力しながら取り組む方針を示した。

銀保監会が公表した2019年の不良債権処理処理額は総額約2兆元(2891億1000万元)。また、影の銀行部門の資産は過去3年で16兆元減少した。

銀保監会は、影の銀行部門の「解体」を20年も継続し、規制違反に対する罰則を強化すると表明。一方で、実体経済への融資は増加が続き、19年は前年比約7%増の17兆元になったと明らかにした。

今年は養豚農家の支援に向けた融資を拡大するとともに、環境保護プロジェクト向けのグリーンファイナンス商品を一段と導入するとした。

*内容を追加しました。

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