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中国不動産開発の華夏幸福基業、53億元の融資延滞 資金不足で

[上海 2日 ロイター] - 工業団地などを手掛ける中国の不動産開発業者、華夏幸福基業は、資金不足により52億6000万元(8億1337万ドル)の融資を延滞していることを明らかにした。ただ、返済義務は履行すると言明した。

同社が1日遅くに取引所への報告で明らかにしたところによると、延滞しているのは銀行や信託会社からの融資。社債の不履行は起きていないという。

同社は、融資の延滞や流動性の逼迫が事業運営や資金調達に影響する可能性があるとし、積極的に資金集めや解決策の模索に取り組んでいるとした。

格付け会社の中誠信国際信用評級(CCXI)によると、華夏幸福基業は2021年上半期に236億元相当の社債が償還期限を迎える。

中国は不動産バブルを回避するため、開発業者の資金調達や不動産投資を規制しているほか、このところ短期金融市場で流動性がひっ迫する状況も見られる。

中国当局が新型コロナウイルスに関連した景気刺激策の縮小を計画する兆しも出る中、流動性の逼迫が企業への圧迫を強め、今後数カ月間にデフォルト(債務不履行)が増加するリスクが高まっている。

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