[北京 22日 ロイター] - 中国外務省は22日、外交担当トップ王毅氏がロシアのパトルシェフ安全保障議会書記とモスクワで会談を行い、アジア太平洋地域の平和と安定を断固として守る姿勢を確認したと明らかにした。
両者は冷戦的な考え方に反対すると表明し、グローバルガバナンスの改善についても議論した。
ウクライナ情勢についても意見交換したが、詳細は明らかにしなかった。また、真の多国間主義を共に実践し、「一方的ないじめ」に反対するとしたほか、国際関係の民主化と世界の多極化を促進する意志を表明したという。
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