July 9, 2018 / 1:03 AM / 4 months ago

中・東欧地域への投資に前向き=中国李克強首相

 7月7日、中国と中・東欧16カ国がインフラ投資などで経済協力を進める目的で作られた「16プラス1」の首脳会議で李克強首相は、中国は海外との通商に引き続き前向きだと表明。欧州が経済的に強い場合のみ恩恵を受けることができるとの考えを示した。会見する同首相。ソフィアで撮影(2018年 ロイター/Stoyan Nenov)

[ソフィア 7日 ロイター] - ブルガリアの首都ソフィアで7日、中国と中・東欧16カ国がインフラ投資などで経済協力を進める目的で作られた「16プラス1」の首脳会議が開かれた。会議に出席した李克強首相は、中国は海外との通商に引き続き前向きだと表明。欧州が経済的に強い場合のみ恩恵を受けることができるとの考えを示した。米国との貿易戦争に突入するなか、中・東欧地域との関係を強化する姿勢を示した。

李首相は「開放は中国の改革の主なけん引役になっており、海外投資家の市場アクセスも含め、今後も世界に一段と幅広く開放する」と語った。

「欧州が弱まれば中国の不利益になる。その逆ではない」とし「16プラス1は、オープンで透明性のある枠組みとする必要がある」と説明した。

中国が米国と貿易戦争の局面に入るなか、欧州との安定的な関係維持に気を配り、欧州の統合や、通商・調達などに関する欧州規定を重視する姿勢を示した。

中国企業が欧州連合(EU)市場規定を理解して順守することを支援するため、ソフィアのグローバル・パートナーシップ・センターに資金を拠出する用意があると表明した。

北京で予定されているEUと中国の首脳会談を前に、李首相は8日にドイツを訪問する。アナリストは、李首相が欧州の西側諸国政府を刺激しないよう配慮していると指摘した。

李首相は、ソフィアで、東欧諸国の全首脳と二国間首脳会議を行っているが、こうした会談は欧州を分断させるためではない、と説明した。

中国は「16プラス1」を、巨大経済圏構想「一帯一路」の一部分と位置づけ、開発プロジェクトに巨額の支援を表明している。

首脳会議に合わせて実施された経済フォーラムには中国と中・東欧地域の1000人以上の実業家が参加した。

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