November 14, 2018 / 3:11 AM / a month ago

中国鉱工業生産と固定資産投資が予想上回る、小売統計予想に届かず

[北京 14日 ロイター] - 中国国家統計局が発表した10月の鉱工業生産は前年比5.9%増、1─10月の固定資産投資は前年比5.7%増となり、ともに市場予想を上回った。一方、10月の小売売上高は予想を下回る伸びとなった。

 11月14日、中国国家統計局が発表した10月の鉱工業生産は前年比5.9%増、1─10月の固定資産投資は前年比5.7%増となり、ともに市場予想を上回った。写真は中国の東莞(とうかん)市にある工場で、アルミニウムの棒を運ぶ労働者。4月撮影(2018年 ロイター/Bobby Yip)

ロイターがまとめたアナリストの予想は鉱工業生産が5.7%増、固定資産投資は5.5%増だった。

9月の鉱工業生産は5.8%増、1─9月の固定資産投資は5.4%増だった。

1─10月の民間の固定資産投資は8.8%増で、1─9月の8.7%増から伸びがやや加速した。中国では民間の投資が全体の約60%を占めている。

10月の小売売上高は前年比8.6%増で、5月以来の低い伸びとなった。9月は9.2%増、アナリスト予想は9.1%増だった。

すでに減速している中国経済への圧力が米貿易関税によって強まるなか、中国当局はここ数カ月、インフラ支出の拡大や減税など景気支援措置を講じている。

1─10月のインフラ投資は3.7%増加した。1─9月は3.3%増だった。

中国当局はここ数カ月で固定資産投資の承認を加速している。ロイターの算出によると、中国国家発展改革委員会(NDRC)が第3・四半期に承認したプロジェクトは45件、金額にして4374億元となり、1─9月の3分の2近くを占めた。

また中国国務院(内閣に相当)は先月、鉄道や高速道路、空港などのインフラ投資を拡大し内需を増大させる方針を示した。

しかしエコノミストは、新たな支出が経済に浸透し成長が安定するには時間を要すると指摘している。

*内容を追加しました。

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