March 26, 2019 / 11:44 PM / a month ago

第1四半期の企業活動は回復、融資に依存か=中国版ベージュブック

[シンガポール 27日 ロイター] - チャイナ・ベージュブック(CBB)インターナショナルの調査によると、第1・四半期の中国経済は企業利益や投資、雇用が改善するなど「明白な」回復の兆候をみせた。ただ、潤沢な融資に過度に依存している可能性もあるという。

CBBの調査では、中国経済が第4・四半期から予想外に好転したことが示された。

1、2月の中国公式統計や他の業況調査はおおむね、当局による景気刺激策がようやく奏功し始めたばかりであることを示しており、CBBの調査結果は対照的と言える。

ただCBBは、「融資浸り」の回復が持続可能かどうか疑問視し、リスクの高いシャドーバンキング(影の銀行)の活動が再び拡大していると指摘した。

企業は信用へのアクセスが改善したと報告しているものの、中国人民銀行(中央銀行)による借り入れコスト押し下げの取り組みにもかかわらず、一部の企業は金利上昇を報告した。

CBBは影の銀行が非常に高い金利を設定しているとし、「資金調達コストは予想外に高く、一段の安定化がなければ現在の回復は行き詰まる」との見方を示した。

また「以前なら信用市場で不利な立場に置かれていた企業も、少なくともこの四半期はもはやそうした状況にはない。第1・四半期の民間企業の借り入れは国有企業を上回るペースだった」とした。

CBBはさらに、政府による一連の支援策に加え、米中通商協議に進展の兆しがみられることも企業景況感の改善に寄与した可能性があると分析した。

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