March 26, 2018 / 10:43 AM / 6 months ago

中国銀行・保険監督委主席の郭樹清氏、人民銀の副総裁兼党委書記に

[北京 26日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)が発行する金融時報は、銀行・保険セクター監督当局トップに就任した郭樹清氏が、人民銀行の共産党委員会書記および副総裁に指名されたと伝えた。

 3月26日、中国人民銀行(中央銀行)が発行する金融時報は、銀行・保険セクター監督当局トップに就任した郭樹清氏(写真)が、人民銀行の共産党委員会書記および副総裁に指名されたと伝えた。2日撮影(2018年 ロイター/Shu Zhang)

共産党委員会書記と副総裁を兼務するのは異例。書記としては易綱・総裁よりも高い地位となるが、副総裁としては格下となる。

過去15年間、党委員会書記は周小川総裁が務めてきた。

易綱総裁と郭樹清氏で劉鶴・経済担当副首相を支える体制となる。

ANZ(香港)の中国担当シニアエコノミスト、ベティー・ワン氏は「経済・金融政策の大きなテーマを実際に形作ったのは劉鶴氏で、郭氏と易氏はその概要に沿って経済政策を実施することになる」と指摘した。

関係筋によると、郭氏はその特異な地位によって人民銀と銀行保険監督管理委員会の間の政策協調が可能となり、金融改革の進展に向けて役割を果たすとみられる。党委書記としては、人民銀が共産党の方針に沿った政策運営を確実に行うよう指揮することになる。

郭氏は共産党中央委員会の委員で、易氏は委員候補止まりとなっている。それでもなお、関係筋によると、易氏は人民銀の日常業務を任される見込み。

関係筋によると、両氏の役割分担によって、政府機関横断での通貨・金融政策を巡る協調が強まり、規制の抜け穴をふさぐことにつながるとみられている。

*内容を追加しました。

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