[北京 17日 ロイター] - 中国の劉鶴副首相が、いわゆる「第3世代半導体」の開発指揮および同技術への政策支援を主導する担当に任命された。ブルームバーグが17日、関係筋の話として報じた。
劉氏はまた、従来型半導体の製造に画期的な変化をもたらす可能性のあるプロジェクトを監督しているという。
報道によると、約1兆ドルの政府資金が用意されており、その一部は中央および地方政府が複数の第3世代半導体プロジェクトに共同で投資するために使われるという。
劉氏は習近平国家主席に近く、経済から金融に至る幅広い分野を担当している。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」