[北京 27日 ロイター] - 中国国家統計局は27日、経済統計を改ざんしたとして、多数の地方当局者を降格・免職処分にしたと発表した。
河北省ケイ台、河南省焦作、貴州省畢節、安順の各都市で検査を行った結果、2020年と21年に統計改ざんが判明したという。
河北省当局は、工業生産、固定資産投資、卸売・小売販売に関するデータの一部が「著しく不正確」だったためケイ台の当局者45人を「党紀政務処分および組織処理」にした。
河南省は38人、貴州省は22人に同様の処分を行ったという。このような処分は降格や免職を意味する。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」