August 8, 2018 / 3:46 AM / 12 days ago

中国、的を絞った預金準備率の引き下げ活用へ 債務の株式化促進に

[北京 8日 ロイター] - 中国国家発展改革委員会(発改委)は8日、国内企業の債務の株式化を促進するため、市中銀行に対する預金準備率(RRR)の的を絞った引き下げなどの金融政策を活用していく方針を示した。

 8月8日、中国国家発展改革委員会(発改委)は8日、国内企業の債務の株式化を促進するため、市中銀行に対する預金準備率(RRR)の的を絞った引き下げなどの金融政策を活用していく方針を示した。写真は人民元紙幣。北京で2010年9月撮影(2018年 ロイター/Petar Kujundzic)

2018年の国内企業のレバレッジ比率引き下げに関する声明を発表した。

声明は「市場に基づいた債務の株式化に向け、安定的かつ低コストの中長期資金を積極的に供給するため、われわれは的を絞ったRRRの引き下げを含む金融政策を活用する」としている。

また、債務の株式化やデレバレッジとの関連で、新規株式公開(IPO)を含む資本市場での資金調達に政策支援を行っていく意向のほか、ゾンビ企業の淘汰を加速する方針も明らかにした。

中国人民銀行(中央銀行)は6月に今年3度目となる預金準備率の引き下げを実施した。流動性を拡大し、債務の株式化と中小企業向け融資の促進を図ることが目的だった。

第2・四半期の中国の経済成長率は6.7%にやや鈍化し、米国との貿易摩擦激化や企業の借り入れコスト上昇、株価や人民元の急落を背景に見通しも曇っている。

ここ数年のデレバレッジの取り組みで企業の債務削減にはある程度の進展が見られるものの、リスクの高い融資慣行の取り締まりが借り入れコストの押し上げにつながっている。

中国の政策担当者らは高債務企業への圧力を軽減するため、2016年後半から債務の株式化を推進している。

*内容を更新しました。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below