August 1, 2018 / 10:23 AM / 15 days ago

中国、金融デレバレッジに伴う信用への影響抑制を=人民銀行参事

[北京 1日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)の盛松成参事は1日、中国は金融のデレバレッジ(債務圧縮)の促進に伴う信用への影響を抑制すべきとの認識を示した。

盛参事は経済誌「財新」に掲載された寄稿文の中で、中国の規制当局は全ての「影の銀行(シャドーバンキング)」活動を葬るべきではなく、こうしたオフバランスの融資を実体経済に向けるべきだと訴えた。

正規の銀行融資は伸びているものの、当局の取り締まりを受けて貸付信託、委託貸付、銀行引受手形が急減しているとして、過度に引き締めすぎた可能性があるとの懸念を表明。「銀行融資は足りており信用はタイトではないが、その他の資金調達チャンネルはあまりに引き締められすぎている」との認識を示した。

その上で盛参事は、人民銀のデータを基に、実体経済におけるネットベースの新規融資が上半期の社会融資総量の96.3%を占めたと指摘。「この指標は極めて異常だ。なぜなら、実体経済は人民元融資による資金調達しか頼ることができず、その他の資金調達手段や資金調達チャネルが有効に活用されていないことを意味するからだ」と説明した。

人民銀のデータによると、影の銀行活動として一般的な形態である貸付信託、委託貸付、割り引かれていない銀行引受手形を合わせた額は上半期に1兆2600億元縮小した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below