July 18, 2018 / 8:20 AM / 3 months ago

中国の財政政策、構造改革に資するべき=財政科学研究院院長

[北京 18日 ロイター] - 中国財政科学研究院の劉尚希院長は同国の財政政策について、強引な手法で景気を刺激するよりむしろ、構造改革の推進に役立たせるべきとの考えを示した。

18日付の中国国営新華社系の経済専門紙、経済参考報に寄稿した。

財政科学研究院は中国財政省の傘下機関。

中国では経済が減速する中、政府の研究者の間で米国との貿易戦争の影響を緩和するために財政が出動するべきかどうかに関する議論が白熱している。

劉院長は「現在のプロアクティブな財政政策は、伝統的な拡張的政策とは異なり、需要拡大に対する直接的な政府の取り組みではない。市場の活力を刺激し、資源配分を最適化し、供給の質を高めることを通じた、間接的な取り組みだ」と説明。

中国の財政政策は見境のない景気刺激の代わりに、経済構造の調整とリスクの抑制に焦点を合わせるべきだと指摘した。

中国人民銀行(中央銀行)研究局の徐忠局長は今月13日、国内の経済メディア「華爾街見聞」に寄稿し、中国の財政政策には景気を支えるための「十分な余地」があるとの見解を表明。

財政政策はこれまで十分に積極的ではなかったとし、中国の今年の財政赤字比率目標(2.6%)は財政政策の縮小を示していると指摘した上で、今年の実際の財政赤字比率は昨年の3%を上回る水準にすべきだと訴えていた。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below